げんぱつせいあるどすてろんしょう

原発性アルドステロン症

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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検査・診断

原発性アルドステロン症は、主に以下の検査の結果をもとに診断します。

  • 血液検査
  • 負荷試験
  • 副腎静脈サンプリング

血液検査

アルドステロンの分泌が異常に高くなると、ナトリウム(食塩)が体内に多く溜め込まれる反面、カリウムと呼ばれる物質は体外に排泄されるようになります。このため、血液検査では低カリウム血症を調べます。

負荷試験

原発性アルドステロン症では、アルドステロンの調整が効かないため、腎臓でつくられる酵素であるレニンとアルドステロンの間に不釣り合いが生じ、アルドステロンが異常に高い値を示すようになります。負荷試験では、これらを検査します。

副腎静脈サンプリング

手術を行う際には、副腎静脈サンプリングを行う必要があります。これは、大腿の付け根からカテーテルという医療用の管を入れ、副腎静脈から血液を採取する検査方法です。この検査により、アルドステロンを過剰につくっている部位が右の副腎か左の副腎か、また、その一部かが明らかになります。

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