滋賀県済生会 常務理事、社会福祉法人恩賜財団済生会滋賀県病院 院長、京都府立医科大学 名誉教授・特任教授

三木 恒治 みき つねはる 先生

1975年大阪大学医学部を卒業後、大阪府立成人病センター、大阪大学を経て、1998年京都府立医科大学泌尿器科教授、2015年4月1日付で社会福祉法人恩賜財団済生会滋賀県病院院長に就任。長年泌尿器疾患の診療に携わり、特に泌尿器がんの診断と治療、がん化学療法、低侵襲治療などを専門としている。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 泌尿器科
  • 泌尿器科全般
  • がん化学療法
  • 低侵襲治療

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資格・学会・役職

  • 滋賀県済生会 常務理事
  • 社会福祉法人恩賜財団済生会滋賀県病院 院長
  • 京都府立医科大学 名誉教授・特任教授
  • 日本泌尿器科学会 名誉会員・元理事
  • 第61回日本泌尿器科学会中部総会 会長
  • 日本癌治療学会 名誉会員・元理事
  • 第47回日本癌治療学会学術総会 会長
  • 日本泌尿器内視鏡学会 名誉会員・元理事
  • 第24回日本Endourology&ESWL学会総会 会長
  • 日本性機能学会 理事
  • 第14回日本性機能学会中部総会 会長
  • 第17回日本性機能学会総会
  • 日本老年泌尿器科学会 評議員
  • 第22回日本老年泌尿器科学会 会長
  • 日本がん検診・診断学会 監事
  • 第15回日本がん検診・診断学会総会 会長
  • 日本泌尿器分子細胞研究会 世話人
  • 第12回泌尿器分子・細胞研究会 会長
  • 日本腎泌尿器疾患予防医学研究会 元代表世話人
  • 第15回日本腎泌尿器疾患予防医学研究会 会長
  • 日本泌尿器癌局所療法研究会 代表世話人
  • 第1回日本泌尿器癌局所療法研究会 会長
  • 日本Men’s Health 医学会 理事
  • 日本女性骨盤底医学会 理事
  • 日本癌学会 評議員
  • 日本内視鏡外科学会 評議員
  • 日本排尿機能学会 代議員
  • 日本バイオセラピィ学会 評議員
  • 癌免疫外科研究会 世話人
  • 日本癌局所療法研究会 特別会員
  • 日本学術会議 連携会員
  • 厚生労働省医師国家試験委員
  • 厚生労働省医道審議会専門委員
  • 文部科学省学術審議会専門医員
  • (独)日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員
  • (独)日本学術振興会 国際事業委員会審査員
  • (独)地域医療機能推進機構 先進医療評価委員技術委員
  • 滋賀県病院協会 理事
  • 公益財団法人SGH財団がん研究振興運営委員
  • 滋賀県病院協会 会長

所属病院

済生会滋賀県病院

  • 内科 血液内科 外科 心療内科 精神科 脳神経外科 消化器外科 腎臓内科 心臓血管外科 小児科 整形外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 歯科 麻酔科 乳腺外科 呼吸器内科 循環器内科 緩和ケア内科 消化器内科 肝臓内科 脳神経内科 美容皮膚科 病理診断科 呼吸器外科 膵臓内科 救急科 産科・婦人科 糖尿病内分泌内科
  • 滋賀県栗東市大橋2丁目4-1
  • JR草津線 手原 北口 車で約5分 徒歩20分 琵琶湖線 栗東 車8分
  • 077-552-1221
公式ウェブサイト
済生会滋賀県病院

医療記事

来歴等

略歴

1975年 大阪大学医学部 卒業
1984年 医学博士(大阪大学)
1975年 大阪大学医学部附属病院 研修医
1976年 大阪府立成人病センター泌尿器科 医員
1986年 アメリカ合衆国インデイアナ大学泌尿器科 留学
1992年 大阪大学医学部泌尿器科学講座 講師
1995年 大阪大学医学部泌尿器科学講座 助教授
1998年 京都府立医科大学泌尿器科学教室 教授  
2006年 京都府立医科大学腫瘍薬剤制御学講座 教授(寄附講座、併任)
2007年 京都府立医科大学附属研究センター「がん征圧センター」センター長
2007年 京都府立医科大学大学院医学研究科泌尿器外科学(名称変更)教授
2011年 京都府立医科大学附属病院長(併任)
2011年 京都府立医科大学大学院医学研究科泌尿器先端医療講座 教授(寄附講座、併任)
2012年 京都府立医科大学 副学長(併任)
2015年 京都府立医科大学 名誉教授・泌尿器先端医療講座 特任教授
2015年 社会福祉法人恩賜財団 済生会滋賀県病院 院長
2015年 社会福祉法人恩賜財団 滋賀県済生会 常務理事
2023年 滋賀県病院協会 会長
2024年 日本医師会 理事

論文

Nozawa M, Ohzeki T, Tamada S, Hongo F, Anai S, Fujimoto K, Miki T, Nakatani T, Fukasawa S, Uemura H:Difference in adverse event profiles between everolimus and temsirolimus and the risk factors for non-infectious pneumonitis in advanced renal cell carcinoma., Int J Clin Oncol 20(4), 790-795, 2015
Naya Y, Oishi M, Yamada Y, Ueda T, Fujihara A, Nakanishi H, Naito Y, Nakamura T, Hongo F, Kamoi K, Okihara K, Miki T.:Initial experience of combined use of photodynamic diagnosis and narrow band imaging for detection of flat urothelial lesion., Int J Clin Oncol. 20(3), 593-597,2015
Yamada Y, Masui K, Iwata T, Naitoh Y, Yamada K, Miki T, Okihara K.: Permanent prostate brachytherapy and short-term androgen deprivation for intermediate-risk prostate cancer in Japanese men: Outcome and toxicity., Brachytherapy, 118-1123,2015
Nakamura T, Ueda T, Oishi M, Nakanishi H, Shiraishi T, Fujihara A, Naito Y, Kamoi K, Naya Y, Hongo F, Okihara K, Miki T.: Importance of continuous sequential chemotherapy and multimodal treatment for advanced testicular cancer: a high-volume Japanese center experience, Medicine (Baltimore) 94(11),1-7,2015
Nakamura T, Ueda T, Oishi M, Nakanishi H, Fujihara A, Naya Y, Hongo F, Kamoi K, Okihara K, Miki T.: Salvage combined chemotherapy with paclitaxel, ifosfamide and nedaplatin for patients with advanced germ cell tumors, Int J Urol 22(3), 288-293,2015
他多数

受賞

  • 1995年 大阪財団法人藤井節郎記念基礎医学研究奨励賞

  • 2016年 日本泌尿器内視鏡学会 カールストルツ賞

  • 2020年 日本泌尿器医学功労賞

その他

  • 【総説】 三木恒治,鴨井和実,沖原宏冶:特集 がん局所治療:個別化のバリエーションを求めて 癌の局所療法-現代と未来への展望、癌の臨床 2(61)、71-76、2015

  • 【総説】三木恒治,鴨井和実,沖原宏冶:特集3:連載“長期成績”-Ⅷ.前立腺癌の局所療法の長期成績- 前立腺癌のフォーカルセラピ―の現状と展望、Jpn J Endourol 2(28)、232-235、2015

  • 【総説】三木恒治,中村晃和,大石正勝:精巣~治療の分岐点~ 進行性精巣腫瘍マネージメントにおける画像診断、映像情報 Medical 12、1194-1196、2015

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