一般財団法人 淳風会 理事、淳風会健康管理センター センター長

日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡指導医・消化器内視鏡専門医 日本消化器病学会 消化器病指導医・消化器病専門医 日本消化管学会 胃腸科指導医・胃腸科専門医 日本プライマリ・ケア連合学会 指導医・プライマリ・ケア認定医 日本内科学会 認定内科医 日本医師会 認定産業医

井上 和彦 いのうえ かずひこ 先生

1983年より内科医師としてのキャリアをスタートさせた。松江赤十字病院勤務時代より、ピロリ菌の感染診断検査と萎縮性胃炎を同定する検査を組み合わせたABC分類という胃がんリスク分類を開始した、胃がん検診のスペシャリスト。

井上先生のストーリー記事

がんのリスクがある方を早期に発見し、治療できるように
がんのリスクがある方を早期に発見し、治療できるように

若くしてがんで亡くなる方を減らしたいという思いから、がん対策に尽力する井上和彦先生のストーリー

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 消化器内科
  • 胃がん検診
  • ヘリコバクター・ピロリ菌診療

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資格・学会・役職

日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡指導医・消化器内視鏡専門医
日本消化器病学会 消化器病指導医・消化器病専門医
日本消化管学会 胃腸科指導医・胃腸科専門医
日本プライマリ・ケア連合学会 指導医・プライマリ・ケア認定医
日本内科学会 認定内科医
日本医師会 認定産業医
  • 一般財団法人 淳風会 理事
  • 淳風会健康管理センター センター長
  • 日本人間ドック学会 理事・社員・人間ドック健診専門医
  • 日本消化器がん検診学会 理事・学会評議員・指導医・認定医
  • 日本消化器内視鏡学会 社団評議員
  • 日本消化器病学会 学会評議員
  • 日本消化管学会 代議員
  • 日本ヘリコバクター学会 代議員・ピロリ菌感染症認定医
  • 日本がん検診・診断学会 学会評議員・認定医
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 代議員
  • 日本病院総合診療医学会 学会評議員・認定医
  • 厚生労働省医政局長認定 臨床研修指導医

所属病院

大供クリニック(淳風会健康管理センター)

  • 内科 心療内科 精神科 歯科
  • 岡山県岡山市北区大供2丁目3-1
  • JR山陽本線(姫路~岡山) 岡山 東口 バス利用も可能(岡電バス、下電バス、両備バス、めぐりんで『市役所前』下車 徒歩1分) 徒歩15分
  • 086-224-3211
公式ウェブサイト
大供クリニック(淳風会健康管理センター)

医療記事

来歴等

略歴

1983年 広島大学医学部卒業
1983年 広島大学医学部附属病院内科医員(研修医)
1985年 広島大学医学部第1内科学教室入局
1985年 広島県立安芸津病院内科
1987年 広島大学医学部附属病院第1内科医員
1988年 広島大学大学院医学系研究科内科系専攻
1991年 広島鉄道病院内科
1992年 広島大学大学院医学系研究科内科系専攻
1993年 松江赤十字病院第3内科(消化器内科)副部長
2007年 松江赤十字病院総合診療科部長
2008年 島根大学医学部臨床教授併任
2009年 川崎医科大学総合臨床医学准教授
2016年 淳風会健康管理センター 副センター長
2018年 淳風会健康管理センター センター長

論文

1)Inoue K, Fujisawa T, Haruma K : Assessment of degree of health of the stomach by concomitant measurement of serum pepsinogen and serum Helicobacter pylori antibodies. Int J Biol Markers 2010;25: 207-212
2)Inoue K. Stratification of gastric cancer risk by H.pylori infection. Suzuki H, Warren R, Marshall B (editors) , Helicobacter pylori, Tokyo, Springer Japan, 2016: 169-179
3)井上和彦. ペプシノゲン法の近年の研究動向・ヘリコバクターピロリ菌とペプシノゲン法-総合健診での検討-.ペプシノゲン法、三木一正編、東京、医学書院、1998: 196-200.
4)井上和彦、谷 充理、吉原正治. 血清ペプシノゲン法とヘリコバクターピロリ抗体価を用いた胃の‘健康度’評価―同日に行った内視鏡検査を基準として―.日本消化器集団検診学会雑誌2005; 43: 332-339.
5)井上和彦、藤澤智雄、西 隆司、他.ABC分類の有用性と問題点-ペプシノゲンの正常値の検討も含めて-.Helicobacter Research 2011; 15: 422-427.
6)井上和彦、鎌田智有、塚本真知、他.胃炎の臨床診断―血清診断.胃と腸 2016; 51: 64-71.
7)井上和彦、藤澤智雄、千貫大介、他.胃癌発生の背景胃粘膜―人間ドックにおける内視鏡検査からの検討.胃と腸 2009;44:1367-73.
8)井上 和彦, 福嶋 啓祐, 眞部 紀明, 他.若年者における尿中Helicobacter pylori抗体の精度に関する前向き検討.日本消化器がん検診学会2017; 55: 340-348.
9)井上和彦.胃がん二次予防―胃がん検診の今までとこれから―.日本消化器病学会雑誌2012 ; 109: 1148-1155.
10)井上和彦、鎌田智有、久本信實、他.H.pylori陰性時代の胃癌スクリーニングのあり方.消化器内視鏡 2018; 30:37-46.
11)井上和彦.リスク層別化を考慮した胃癌内視鏡診断学.消化器内視鏡2017; 29:1177-1184.
12)井上和彦.人間ドックにおけるペプシノゲン法・人間ドック内視鏡検査との同時検討から,ペプシノゲン法,三木一正編,医学書院,東京,1998: 69-75
13)井上和彦,三好栄司,青木信也,他.Helicobacter pylori除菌治療後の血清ペプシノゲンおよび前庭部胃炎-6か月以上経過症例の検討-.消化器科1996; 22: 594‐599.
14)井上和彦、笹島雅彦、乾純和、他.胃の‘健康度’評価(ABC(D))分類におけるHelicobacter pylori除菌後例の表記に関する提案.日本ヘリコバクター学会誌 2012; 14: 18-23.
15)井上和彦、久本信實、春間賢:胃癌のリスクを考えた胃炎の診断. Medicina 2017; 54 :
162-166.

著書

著書(単著)
胃がんリスクABC分類活用マニュアル-胃がん検診とプライマリ・ケアでの正しい活用法-.井上和彦(著)、先端医学社(2014)
著書(共著)
胃炎の京都分類 .春間賢(監)、加藤元嗣・井上和彦・村上和成・鎌田智有(編)、日本メディカルセンター(2014)
ABC分類は何を反映しているか? 血清ABC検診で内視鏡でX線で 胃炎をどうする? 三木一正(編)、日本医事新報社(2015)
ピロリ除菌パーフェクトガイド第2版.榊信廣(編)、日本医事新報社(2017)
胃がんリスク検診(ABC検診)マニュアル改訂2版 .NPO法人胃がん予知・診断・治療研究機構(編)、南山堂 (2014)
胃癌リスクファクターとリスク診断-特にABC検診の現状と問題点の正しい理解のために-.一瀬雅夫・岡政志・齋藤博(編)、日本メディカルセンター(2014)
今日の診療のためのガイドライン外来診療2018.泉孝英(編集主幹)、日経メディカル開発(2018)

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