効果・効能
体格はしっかりしていて赤ら顔が多く、腹部は大体充実、下腹部に 抵抗のあるものの次の諸症：
用法・用量
通常、成人の場合は1日2～3回に分けて服用します。服用のタイミングは、食前（食事の1時間～30分前で胃に食べ物が入っていない状態）または食間（食事の約2時間後）です。なお、服用する量に関しては、年齢や体重、症状によって適宜増減します。
リスク
桂枝茯苓丸を服用することで副作用が生じる可能性があるほか、ほかの薬を服用する際は飲み合わせに注意する必要があります。
副作用
発疹や発赤、かゆみなどがみられる可能性があります。これらの症状がみられた場合は服用を中止しましょう。そのほか現れる可能性がある症状としては、食欲不振や胃の不快感、悪心、下痢などがあります。
また、重大な副作用としてAST（GOT）、ALT（GPT）、Al-P、γ-GTPの上昇などを伴う肝機能障害や黄疸が起こる可能性があります。服用中は観察を十分に行い、異常が認められた場合は医師に相談しましょう。
使用上の注意
体力が非常に衰えている方は副作用が現れやすくなり、その症状が増強されるリスクがあります。また、生薬を摂取しすぎると思わぬ作用が生じる可能性があるため、ほかの漢方薬を飲む際は、生薬の重複に注意しましょう。
服用量は個人の体調などによって異なるため、医師や薬剤師に相談しましょう。
なお、服用中は経過観察を十分に行い、症状・所見の改善がみられない場合は服用の継続を避ける必要があります。また、妊娠中の方や妊娠している可能性のある方は服用により流産や早産を招く恐れがあるため、医師や薬剤師に相談しましょう。
成分
日局ケイヒ
日局ブクリョウ
日局シャクヤク
日局ボタンピ
日局トウニン
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