まいぼーむせんきのうふぜん

マイボーム腺機能不全

同義語
MGD
最終更新日:
2022年03月30日
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2022/03/30
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原因

上述のとおり、マイボーム腺機能不全には“分泌減少型”と“分泌増加型”に大別されます。また、さらに“原発性(腺自体の病変によるもの)”と“続発性(病気に続発するもの)”とがあり、それぞれで原因が異なります。

分泌減少型の原発性には閉塞性、萎縮性、先天性があり、これらの中でもっとも多いのが閉塞性です。加齢などによってマイボーム腺の導管内に過剰な角化物が蓄積して詰まってしまい、その結果としてマイボーム腺からの脂質の分泌量が減少します。

分泌減少型の続発性においては、アトピー、スティーブンス・ジョンソン症候群、移植片対宿主病、トラコーマなどの病気を原因として起こります。一方、分泌増加型の続発性では眼感染症や脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)などによって引き起こされると考えられています。

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