まいぼーむせんきのうふぜん

マイボーム腺機能不全

同義語
MGD
最終更新日:
2022年03月30日
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2022/03/30
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治療

マイボーム腺機能不全の主な治療として、温罨法(おんあんぽう)、抗菌薬の点眼・内服、光線を用いたIPL(Intense pulse light)治療があります。

温罨法ではまぶたを温めることでマイボーム腺の詰まりを緩和させます。温めたタオルなどで簡易的に行う方法のほか、医療機関では専用の機器を用いて行うこともあります。抗菌薬は感染が原因になっている場合に用いられます。

IPLは光源を用いた治療で、特殊な光を照射することでマイボーム腺を刺激します。主に顔のしみやそばかす、にきび跡など対して行われている治療ですが、マイボーム腺機能不全に対しても血管の炎症をなくしてマイボーム腺からの脂質の分泌を増やす効果が認められています。

ただし、現在のところマイボーム腺機能不全に対するIPL治療の保険適用はなく、自費診療となります。

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