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ちょうきがん

聴器がん

最終更新日:
2018年07月31日
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2018/07/31
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症状

聴器がんの症状には、以下のものがあります。

耳垂れ

聴器がんの患者さんに多い症状です。耳垂れや耳汁は、正式には耳漏(じろう)と呼ばれます。耳垂れは良性の外耳炎でもよくみられるため、この症状のみで聴器がんの可能性を考えることは難しいといわれています。

耳の痛み

聴器がんでは、耳の痛みが長く継続し、次第に症状が強くなっていく傾向があります。外耳炎による耳の痛みは、適切な抗生物質などの投与により次第に和らぐため、痛みが何か月も続く場合や増強していく場合には注意が必要です。

血の混じった耳垂れ

耳から血や、血が混ざった耳汁が出る症状です。正式には出血性耳漏(しゅっけつせいじろう)と呼ばれます。持続する耳の痛みと出血性耳漏の2つがみられる場合には、聴器がんである可能性も考えた検査が行われます。

顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ)

顔面神経とは、顔の表情筋を動かすための神経です。顔面神経麻痺は、腫瘍が大きくなり、近くを走る顔面神経を圧迫することで起こります。

顔面神経麻痺は、聴器がんがT4と呼ばれる、もっとも進行した状態になってから現れる症状です。最初は表情にわずかに左右差が出る程度ですが、やがて顔の半分(腫瘍がある側)が全く動かせなくなります。

このほか、こぶ(腫瘤)の形成や口が開けにくくなる開口障害(かいこうしょうがい)など、さまざまな症状が現れることがあります。

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