検査・診断
確定診断は、頭部CTを用いて行われます。
典型的な画像所見では、硬膜下に三日月状の血腫がみられます。また、大脳表面における血腫の形成以外にも、大脳縦裂(大脳鎌と後頭・頭頂葉内側面との間)や後頭蓋窩に血腫が形成されることもあります。
血腫が形成されると、血腫により脳組織が圧迫を受けます。脳組織が圧迫を受けている状態を反映して、脳全体が本来ある位置からずれているように見えることもあります(mass effectと呼びます)。
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