ぷらだー・うぃりしょうこうぐん

プラダー・ウィリ症候群

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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症状

年齢により以下のような症状が出現します。

周産期

胎動微弱や骨盤位、帝王切開での出産も20%です。

新生児期・乳児期

筋緊張低下、哺乳不良を呈し、自律哺乳が困難であり、多くは経管栄養を経験します。筋緊張低下のため運動発達遅滞がありしばしば「フロッピーインファント」となります。栄養は充分できない場合があり、乳児期後期まで体重増加不良でフォローアップが必要です。

首すわりや寝返り、独歩の時期が遅くなり、発達遅滞でフォローアップされています。母親は常に食事に常に悩みを持っています。男児では、90%に停留精巣がみられます。

幼児期

3歳過ぎから過食傾向が目立ち始め、急に肥満となっていきます。食に対する興味が非常に大きく、コントロール困難な過食が目立ちます。

3~5歳になるとしつこいなどの軽度の行動異常が目立つようになります。精神遅滞は、軽度ないし中等度となり、年齢が大きくなるにつれて側弯が出てきます。

思春期

高度肥満とそれに伴う糖尿病が出現し、二次性徴が起こりません。性格的にすぐに感情的になりパニックや癇癪(かんしゃく)を起こしながら声を荒らげたりする場合が見られたりすると、不登校やいじめの原因にもなりやすくなります。

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